捭啓 五月廿日の御手紙をとくにいただきましたが色々なこまかい事の爲めに遂に返事をおそくなりました。宓にすまない事です。『文學』と云ふ 誌は私とは何の関係もないので私を其の編輯者にして仕舞ったのは例の井上紅梅様です。先生は改造社の『文蕓』にそう書いて居たのだから『日々新聞』は又彼の文章を信じて仕舞ったのでしゃう。編輯も偉いものでわるいとは思ひませんが併しそうでないのだから少……

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